編集日記(1997.02.01分)

東越谷編集日記

 時として、欲しかったモノがやたらに集まることがある。ヘルベルト・ケーゲルの録音を漁っていて、ようやくインターネット経由で数枚手に入れたと思っていたら、新宿ヴァージン・メガストアに旧エテルナの音盤が大量入荷。気になっていた『展覧会の絵』を780円で入手。
 前座の『禿げ山の一夜』もなかなか凄かったが、展覧会も冒頭のトランペットからして強烈なインパクトあり。続く「こびと」でもぶっ速いパッセージをやたら完璧なアンサンブルで聴かせるあたりに何やら狂気の香りが(^_^;)。余談ながら今回の入荷ではどうやらハインツ・レークナーのブルックナー全集が一枚780円、というのも目玉らしいが、当通信編集者はブルックナーに若干のアレルギーがあるため、とりあえずパス。ヴァント盤くらいあれば当面は満足、というコトで。
 これから聴き込もうとしているケーゲルのカルミナだの、戦争レクイエムだのといった音盤にも興味が増すが、なんか怖いモノ見たさ、ってカンジ。

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