1998-01

東越谷編集日記

編集日記(1998.01.30分)

エルガーの交響曲って取っつきにくい。いままで何気なく聴いていたが、今回改めて三種類ほど聴いてみてますますわけわかんなくなってしまった。あとはメニューイン盤とデイヴィス盤にでもトライしてみようか。
音盤一行感想録(管弦楽曲)

イベール『寄港地』『祝典序曲』他

佐渡裕(指揮) コンセール・ラムルーO (NAXOS 8.554222) 『ディベルティスマン』を聴き始めた瞬間、ロジェストヴェンスキー指揮の録音を思い出した。あのレコード、30回は聴いたと思う。寄港地や祝典序曲はマルティノン盤が懐かしい。...
音盤一行感想録(交響曲)

エルガー 交響曲第2番

ハイティンク(指揮) フィルハーモニアO (英EMI 5 69761 2)(★★★) シノポリ(指揮) フィルハーモニアO (DG 453 103-2)(★★★★) プレヴィン(指揮) ロイヤルPO (PHILIPS 454 250-2)(...
東越谷編集日記

編集日記(1998.01.25分)

テレビで『パラサイト・イブ』をやってたので観る。劇場公開時点から結構期待してたんだけど、ややがっかり。何度も手を出そうとしてためらっている原作にようやくトライしようかという気にはなったが。演出をほめている人が多かったように記憶しているのだが...
音盤一行感想録(交響曲)

ベルリオーズ『幻想交響曲』

ロジェストヴェンスキー(指揮) レニングラードPO (日本クラウン CRCB-6027) 1971年のBBC放送ライブ。予想に反して(^_^;)極めて精妙、デリケートな音色の制御。オケって指揮者でこうも変わるかな。要所に独特の表現があってと...
音盤一行感想録(管弦楽曲)

シベリウス『悲しきワルツ』『トゥオネラの白鳥』他

ロスバウト(指揮) ベルリンPO (DG 447 453-2) 衒うところのない淡々とした演奏だが、やっぱり何となく「それっぽい」情緒を求めちゃう。幽幻さというか。『フィンランディア』がなかなか悪くない(おもちゃみたいなシンバルがちょっとヘ...
音盤一行感想録(管弦楽曲)

ワーグナー『名歌手』前奏曲、『ジークフリート牧歌』ほか

チェリビダッケ(指揮) ミュンヒェンPO (独EMI 5 56520 2) 遅いテンポは相変わらずだが、この種の音楽には非常にマッチするんぢゃない? 『名歌手』なんか内声部やたら充実しまくりで重厚。様式が一本調子とか、メリハリがないとか言わ...
音盤一行感想録(オペラ・声楽)

ヘンデル『アポロとダフネ』

アレキサンダー、ハンプソン(独唱) アルノンクール(指揮) ヴィーン・コンチェ ントゥス・ムジクス (TELDEC 4509-98645-2) 編集者は古楽入門中で殆ど感想らしい感想は書けないんだけど(^_^;)。アルノンクールに対するスル...
東越谷編集日記

編集日記(1998.01.20分)

新コーナーの『音盤一行感想録』、なんかやたらにDGが多くて恐縮しているのだけど、事情は下記参照ということで請うご容赦。その上ここ数日、新しいOriginalsのシリーズが発売されてて、クライバーのブラームス4番とかカラヤンのマーラー『悲劇的...
音盤一行感想録(交響曲)

ベートーヴェン 交響曲第3番

ギーレン(指揮) 南西ドイツ放送SO (INTERCORD INT 860.921) 第一楽章から快速・インテンポで切れ味爽快。音符がぜんぶ音になっていて余分な表現もなし。もちろん歌うところは歌っていて十分にロマンチック。じつはジュリーニ盤...