1998-01-12

音盤一行感想録(交響曲)

マーラー 交響曲第5番

カラヤン(指揮) ベルリンPO (DG 447 450-2) なぜカラヤンはマーラーに手こずるのか。第一楽章には随所によくわからない拘りが。それにしても完璧についていくベルリン・フィルは凄いの一言。(★★★)
音盤一行感想録(管弦楽曲)

ストラヴィンスキー『春の祭典』

ヤンソンス(指揮) オスロPO (東芝EMI TOCE-4027) もともと手垢の付きやすい曲だが、この演奏は洗い立ての木綿のシーツの手触りみたいなところを狙ってるような。でもこのアプローチって新しくないし、意外性に乏しくて編集者にはピンと...