ベートーヴェン 交響曲第5番・第7番

音盤一行感想録(交響曲)

マッケラス(指揮) ロイヤル・リヴァプールPO (EMI 5 72805 2)
校訂の相違はライナーノーツの解説等にあたってみないと編集者にはよく分からないが、ヴァイオリンの対抗配置による駆け引きやアクセントの付け方など新鮮なところも。総じてテンポは速く、かつ必要以上に刺激的にならないのが大家らしい芸風か。5番がとりわけ活きのいい演奏。(★★★)

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