週末はNHKの衛星放送で『風と共に去りぬ』を観る。中学のときに劇場で観たのが最初で、懐かしい。4時間があっという間だった。ただ、作品の出来としてはいまいちなんぢゃないのか、というのが今回の感想。大河ドラマの割には登場人物が少ないし、大した性格描写も為されていないと思う。メラニィが少しでき過ぎた人物で怖いのだよな。アシュレィの描写も単純過ぎる。
だいたい、4時間もかけているのにそれぞれの役者のカットが少なくないか。今回トマス・ミッチェルが出ているのを今更ながら発見して嬉しかったのだが、出番がやたら少ない。味のある役者なんだがなぁ。ハティ・マクダニエルは少し小錦に似ていて笑った。で、残りの時間は何が映っていたのか。
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