編集日記(1998.12.24分)

東越谷編集日記

 12/23の職場方面、巷はクリスマスムード一色。にも関わらず編集者は出勤でめっきり疲れる。ランチを食べに出かけた近所のフレンチは「クリスマスメニューのためディナーのみ営業」という無情の張り紙が。そりゃあ稼ぎ時なんだろうが、腹の減ってるサラリーマンがここにいることも忘れちゃいけない、と毒づいて隣の食堂へ(^_^;)。
 通勤の友としてここ二日ほど聴いているプレヴィン作曲の新作オペラ『欲望という名の電車』がなかなか宜しい。現代音楽とおそれる必要はぜんぜん無く、ニューオーリンズのけだるい雰囲気が漂う。もちろんブランチやミッチのアリアもあって、泣かせる。台本も概ね原作を尊重した良いものになっているようだ(たぶん(^_^;))。
 ライナーノーツの、プレヴィンのインタビューを読んでいたら、劇場での初演はジェシカ・タンディとマーロン・ブランドだったそうだ。演出はエリア・カザン。映画版は確かタンディの代わりにヴィヴィアン・リーだったと思うが、どうだろう。演出は誰だったかな。ヴィデオでも借りてきて観たいところ。

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