ナゾの微熱がかれこれ2ヶ月も続くとさすがにお医者も心配になって、あれこれレントゲンやら血液検査やらと騒がしいのだが、いちばん心配しているのは本人で「検査の結果では異常はありませんねぇ」などと云われると、かえって気になって仕方がないのであった。まぁここ数日はようやく熱も引き始めて助かっているが、入れ替わるように花粉症の猛威が。つくづくひ弱な編集者ではある。
というわけで更新もヒヨリがちであったのだが、ある日新宿VMSに立ち寄ると「アンディ・パートリッジ来店!」とかいうポスターが。
...何しに来るんだ?
で、ふと虫が知らせて久々にロックのコーナーを覗くと、え、え、え、XTCの新譜がそこに。しまった、ここんとこミュージックマガジンの立ち読み(^_^;)をさぼっていたし、財政上の事情から「CDジャーナル」の購読を見合わせていたのだが、裏目に出た。アルバムタイトルは “Apple Venus Vol.1″。閉店後で後片づけを始めたカウンタのお姉さまに無理矢理押しつけ、即購入。地下鉄のベンチでビニールを引き破り、さっそく聴く。
くーーーー。
めちゃくちゃヨイのである、これが。すいませんわたしはヒヨっておりました。これからはもう少しマジメに取り組もうなどと殊勝なことをつい考えてしまうわたし。それにジャケ絵が信じられないくらい美しい。ぜひ店頭で確かめて戴きたい。
それにしてもXTCの新譜って何年ぶりだろ。
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