昨夕5月31日は東京・新宿オペラシティでBach Collegium Japanの定期演奏会を聴く。1999年シーズンのオープニング、ソリストにテュルク、コーイ、ロビン・ブレイズが揃い、さながら4月の『マタイ』を彷彿とさせる。またコンチェルト・パラティーノのトロンボーン・セクションがゲストで登場。バッハのカンタータでトロンボーンが用いられるものはたいへん少ないのだそうだ。
演奏会はいつもながらの充実したもの。前半にトロンボーンが配された2曲、休憩を挟んでの後半は、お馴染みの147番『心と口と行いと生活』(だったっけか)。編集者的にはここのところお気に入りのブレイズに再会できたこと、そしてコンチェルト・パラティーノの名技に大満足。
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