編集日記(1999.10.28分)

東越谷編集日記

 あちこちで評判のブーレーズ指揮ブルックナー8番交響曲、新宿Vの試聴コーナーでちょっとだけ立ち聴き。試聴ポイントは4楽章冒頭。ライヴ未修整かと思うのだが、指揮者のテンポ感にオケが乗り遅れていないか、これ。ティンパニの打ち込みなど別の世界にいるみたい。もともとブルックナーに対して愛情の乏しい編集者だし、もう少しまとまった聴き方をしないといけないのだろうが、あのザルツブルクでのバルトークやらドビュッシィの名演と比べると、オケがいまいちノッてないような。
 DGが何とかスターに仕立てようとしているマエストロだから、国内先行発売(しかも輸入盤は来年夏までお預け)なんていうことをやっているのだろうが、当方財布の都合もあるので輸入盤の入荷をゆっくり待とうかと。
 国内先行といえば、BCJの『マタイ受難曲』。キングの国内仕様で先行発売されたが、輸入盤(BIS)はいつ出るのだろう?? いつもながら、これだけ価格差があると「何だかなぁ」とつい思ってしまう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました