昨日に引き続き、ややノスタルジック・モード。
冨田勲のシンセサイザーによるクラシック・アルバムデビュー作『雪が踊っている』(ドビュッシィ作品集)がリマスターされ、輸入盤で店頭に並び始めている。このアルバム、録音は1973年頃だと思うが、編集者は76年頃、盛んに聴いた。既に二枚目の『展覧会の絵』、そして手塚治虫がジャケ絵を描いた三枚目『火の鳥』が世に出ていた。どれもこれも、ずいぶん聴いたなぁ。ドビュッシィの諸作品は、原作よりもこちらを先に聴いていて、後から前奏曲集などの原曲にあたったものだ。
リマスター盤を聴いてみると、当時の新鮮な感動が蘇る。高校時代のあれやこれやを想い出す。とても懐かしい。
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