第73回アカデミー賞授賞式の中継録画を眺めていたら、いきなりイツァーク・パールマンとヨーヨー・マが出てきて演奏を始めたのでびっくり。どうやら作曲賞の候補となった音楽をメドレーでやっているらしい。思わず身を乗り出して見ていると、受賞したのは何と、タン・ドゥンである。恒例の受賞者スピーチも「45秒で」きっちりこなし、芸達者なところをみせていた。大したもんだ。
この授賞式は毎年、素晴らしい演出で楽しませてくれるが、脚色賞のプレゼンターがこれまたアーサー・C・クラークで、スリランカからの衛星中継。「2001年の」オスカーだからか。クラークはさすがに老けたけれど。
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