こまちにコンセントはない?

東越谷編集日記

 非常に慌しかった一週間が過ぎつつある。あれこれやっていたせいか、何曜日に何をしたか、がモーローとしてよく思い出せない。が、とりあえず火、水曜日は秋田へ行ってきた。
 飛行機なら羽田から1時間程度、いっぽう秋田新幹線「こまち」では東京から4時間で秋田駅だ。もっとも羽田空港までの所要時間に加えて、秋田空港から秋田駅までのバス便も小1時間かかることから、両者の時間差は思ったより大きくない。
 で、何より飛行機だと、機内でPCを叩ける時間は30分程度、新幹線ならたっぷり4時間、ということで、またしても車中ワープロの計(刑??)。しかし大きな誤算があった。新橋駅の旅行センター(とは言わず、今は「びゅう」っていうんですよね)で照会したところ、女性スタッフがそこらじゅうに電話をかけまくった上で教えてくださったのは「こまちには、コンセントのある座席はありません」という見解。がーん。
 諦めて、バッテリーの耐久試験も兼ね、資料作成にいそしむ。けっこう疲れて休み休みになるせいもあってか、何とか車中での作業は終着駅まで続けることができた。田沢湖や角館あたりでは素晴らしい紅葉が車窓に展開されていた、らしいが(観光旅行の老夫婦、あるいはおばちゃま軍団がシャッターを切りまくっていた)、こちとらは仕事一筋である。けっ。
 秋田の夜は、先般お邪魔した酒屋さん「まるひこ」に寄って、それから銘酒居酒屋あたりで秋田の酒をぞんぶんに楽しむ、予定であったが、けっきょく某異業種交流パーティにおつきあいして、深夜までビールだのワインだのを戴き、さらにその後、東京から掛かってきた仕事の電話への対応、といった結果に。しくしく。

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