雨天でもない限り、通勤時に最寄り駅までの往復はスクーターを利用している。我が家はありていにいって西東京の山の中なので、冬場の朝方はけっこう冷え込みが厳しく、スクーターのサドルに霜がびっしりつく。これを雑巾でこすり落としてから、おもむろに運転を始めるのが日課だ。しかし、ここのところの冷え込みで、深夜の帰宅時にも同じ作業をすることになってきた。駅前再開発の影響で、改札口からかなり遠のいた駐輪場にたどり着くと、そこに待っている愛車のサドルは真っ白である。寒いわけだ。はやく帰って酒でも飲みたい、と、フルスロットルで帰宅してみれば、我が家の暖房器具の大半が、灯油が底をついて稼働停止になっている。凍死しちまうぞ。
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