POPFile、その後

東越谷編集日記

 先般、我が家のMacにインストールしたスパムフィルタ「POPFile」だが、導入後約一週間が経過した。この間、フィルタを通過したメールは数百件に及ぶが、どれがスパムで、どれがスパムじゃないかを一生懸命教えた結果、現在の自動判定率は90%を超えている。
 が、95%の壁をなかなか破ることができないのは歯がゆい。件名に「未承諾広告」と入っているやつを結構見逃す、という傾向があって、こいつはメーラのほうに従来から設定してある排除ルールで、ゴミ箱に直行させてるのだが、フィルタをあちこちにカマしておくのも非効率な気がするしなあ。
 また、UNIXのコマンドラインから、いちいち起動させているのも不細工なので、これをなんとかしようと、スクリプトの文法をにわか勉強してみるのだが、まとまった時間が捻出できないことも災いして、開発が思うようにいかない。ちょっとMac OSまわりをご存じの方なら造作もないことなのだろうが、素人の浅はかさである。

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