「寒いスね」と書いたそばから、12月5日の東京地方は24-5度まで気温が上がって、うっかりすると夏日だとか。こうなると、ほんとうに「異常気象」ってコトバがリアルに聞こえる。
我が家のあるあたりは、西東京の新興住宅地、といった場所なのだが、さいきんは何処でもそうなのかな、暮れになると家の周りに赤青黄色の豆電球をチカチカと飾るうちが増えている。よくみれば二階の窓から奇怪なサンタクロースが、これまたぼんやりと発光しながらぶら下がっていたりして、まあ、他人様のお屋敷がどのように飾られていても、何か申し上げる筋合いではないのは百も承知。承知なのだが、何となーく心に引っ掛かるものがあるのはどうしてだろう、と常々思っていたところ、ふと思い浮かんだキーワードが「節電」。
たかだか豆電球が百個ほど、しかも一晩中点いているわけでもなし。夜道が多少明るくなって、防犯にも貢献するとなれば、それなりに悪くはないのかもしれない、などと自分を納得させようとはしてみるものの.... うーむ。
住宅街の電飾

コメント
パリ、クリスマスに向けて(4)
パリの町のイルミネーションは、シャンゼリゼ通りのようなメジャーなところだけでは
謎。
西東京にお住まいで、東越谷通信???
Webサイトを始めたときは、東越谷に住んでいたんだよーん。
ウチの近所でも盛大にやっている家がぼつぼつありますねぇ、これ。
で、おいらもやっぱり、何だか妙に寒々しいなぁと感じたのは一緒で、何でだろうと色々観察してふと思ったのは、肝心の「窓」の中が寒いんですわ。雨戸が立っていたり、部屋の中が真っ暗だったり。まだクリスマス当日まで日があるから当然だけれど、シーンとしちゃってる訳で。
よそ行きに飾ってくれるのは良いんだけれど、何となく「中身」が付いて行っている様な気がしないんですよねぇ、これだと。まぁ、誰もいない部屋の電気が点きっ放しなのは、それこそ「電気が勿体ない」ですけれど(^-^;)。
そういう意味では、クリスマスの1ヶ月も前から個人宅で盛大に電飾、ってのは、やっぱりちょっと「しんどい」かも。そんなにお祭り気分でいる訳に行かないですからね。
我が家でこれをやらない理由の一つに「どうせ寒いから表に行って眺めることもないし」ってのもあります(^^;)。まあ、夜遅く帰宅したときに玄関に明かりがあるとほっとするのも事実ですがね。
えー、それなら正確には「旧・東越谷通信」ですね!
電飾は綺麗だなーと思います。
でも電気代のことを考えたことはなかった!
EUROPE(北欧しか行ったことありませんが)では、
季節を問わず、窓辺や庭を花や置物で美しく飾って
道行く人を楽しませてくれますね。
住宅地のクリスマス電飾が寒々しいのは、とってつけたようだからってのもあります、ぼくの場合。必然性がないっていうか。や、中にはれっきとしたクリスチャンの人もいるかもしれませんが。繁華街のほうのは「買い物しろ」「買い物しろ」ってプレッシャーかけられてるみたいで(^^;)。
繁華街の電飾、ってのはまあ、気持ち的には許せるほうなんですがね。景気いいぢゃないですか(^^;)。
書きながらフト思い出したのは、香港の街中の、通りという通りに突き出すように、ところ狭しと並ぶ看板。これに電飾が施されて、夜におよぶと、まあ壮観というか何というか。
でも、住宅街の電飾は、beeswingさんがいみぢくも仰るように「寒々しい」の一語に尽きるんですよねえ。米国やヨーロッパではどうなのかなあ。