もうずいぶん永いこと、コンサートに出かけていない。で、何が困るかというと(前にも書いたかな)会場で配っている宣伝チラシを手に入れられない=したがって、近い将来に行われる演奏会その他のイベントをぜんぜん知らない、という事態に陥るのだった。
で、CLASSICAで紹介されている、ゲルギー=マリインスキー劇場の来日公演、しかも演目は『ニーベルンクの指輪』という大イベントのことも、知らなかった。ううう、この何というか、コワイもの見たさというか、でも指輪のチクルス上演なんて多分、日本では三度目くらいの稀少なイベントだし、というか、やっぱ観たいよなあ。なんかおどろおどろしい演奏になりそうな先入観が....
大昔にベルリン・ドイツ・オペラの来日公演で日本初の『指輪』チクルスを上演したときは、サラリーマンになりたての頃だったと思うが、横浜の職場から4夜、通い詰めて聴いた。おカネも時間も、いまよりは多少自由に使えたあの頃、というわけである。しくしく。
※ところでこの記事のタイトル、書いていて『ゴルディアスの結び目』ってフレーズを思い出したが、とりあえず何の関係も無い。
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ゲルギエフ/マリンスキー劇場、「指環」4部作来日公演
●ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場によるワーグナー「ニーベルングの指環」来日公演、現在チクルス券先行予約受付中……って、これ2006年1月の公演なんすけどね(笑)。さすが、4日間…