愛知万博攻略一日目・・・教訓付き

東越谷編集日記

 5時30分、我が家を出発、新幹線で一路名古屋を目指す。
 朝二番くらいののぞみ号は土曜日だというのにほぼ満席。子供たちは初めての新幹線にも別段感動するわけでもなく、トランプをしたいなどと騒ぐが「どうせ眠いのだろうから、ちょっとでも寝ておけ」と言うと、5分ほどで爆睡状態。
 8時過ぎに名古屋着。中央線ホームへ移動し、エキスポシャトルに乗り換え。
【教訓】エキスポシャトルは、進行方向に対し後ろほど空いている。ただし終着(万博八草駅)では、後ろから3両目くらいが改札前のベストポイント。
 9時ジャストに万博八草駅到着。ここでリニモに乗り換え。当日は14万人超の来場者ということで、すでに乗車待ちの行列ができており、ホームへの入場制限実施中。ようやく乗り込んだのが9:45頃。会場入り口への到着は9:50となった。この時間帯では手荷物検査の待ち時間も10分程度、で、10時にはようやく会場入り。
【教訓】北ゲート入場は、向かって右手奥の行列が比較的短い。
 すでにトヨタ館の整理券は、14時過ぎ分まで配布済み。日立館も300分待ち!という状況。三井東芝館は予約端末の利用待ち行列が150分、ということで、このエリアは明日に希望を残してアキラメル。もう一方の企業ゾーンへ出てみると、JR館が40分待ち、ということで、おやおやと列に並ぶ。ここの3D映像、プレショーのいずれもまずまず。ちなみに3Dシアターは座席有り。
 続いて、予めネット予約に成功していたグローバルハウス(オレンジ)へ。NHKのスーパーハイビジョンは必見!の美しさ。ショウケースの各種展示もなかなかの見応えなのだが、観客はあまり滞留せず、マンモスラボ方面へ流れていく。で、目玉のマンモスは・・・うーん、こんなものかな。
 昼時になったので、近場で食事できそうなところを探す。グローバルハウスのすぐ隣り、グローバルコモン6をうろうろしてみるが、総じてパビリオン内のレストランは席数が少なく、どこもお客はあふれ返っている。なかで比較的、シンガポール館の行列が短いので、ここにトライ。二階の食事席は展示室につながっており、有名なスコール体験を天井方面から見下ろせる。が、メニューの内容は質・量とも大いに不満。
【教訓】シンガポール館のレストランは、質・量とも不満あり。
 食事を終え、見学再開。JR館まで歩いて戻り、傍らの駅からIMTSに乗車、EXPOドームまで。モリゾーが運転!するバスはなかなか快適。さて、ドーム近辺のグローバルコモン4では、イギリス館、ウクライナ館、コーカサス共同館などを見学。このときにわかに雷雨襲来となり、あちこちの軒先で雨宿りをしながら各国の展示を見て歩く。
 次いで訪れたアフリカ共同館、ここは展示というよりバザールの雰囲気が漂うが、エキゾティシズム満点。考えてみればアフリカ大陸の端から端まで数千キロ、単一の文化ではありよう筈もなく、それを体感させてくれる。ちなみにチャレンジはできなかったものの、ここのレストランのメニューはなかなか魅力的。
 続いてグローバルコモン3へ。西欧諸国のパビリオンが多いこのエリアでは、待ち時間も長いため大半の見学をあきらめる。夕方にもなったので、アサヒビールの経営するレストランへ。ここで運よくテラスに面したテーブルを確保できれば、19:30からの「こいの池ナイトイベント」を鑑賞できる。
 18時ころに並び始め、1時間近く待つことを覚悟したものの、案外回転がはやく、30〜40分でテーブルに。しかもテラスサイドでラッキー! ただ残念ながら、レストランからは必ずしもイベントが見えやすい訳ではないようで、しかもイベントの音響が殆ど聞こえないため、ステージで何をやっているか理解しにくい。
【教訓】こいの池ナイトイベントの一等席は、レストランではなく池の前にある観覧席。
 さて、ナイトイベントが終わった20:30、最後の悪あがきとばかり企業パビリオンに向かうが、この時間ではほぼすべての展示入場が終了しており、無駄足に終わる。会場を出たのが21:15、しかしリニモ乗り場に長蛇の列。むしろシャトルバスがベターかと、万博八草行きの乗り場に行ってみれば、こちらも負けず劣らずの込み具合。結局バスに乗れたのは21:45過ぎ。疲れ果てる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました