さいきんニフティのクラシック音楽フォーラムで、ホルン奏者デニス・ブレインが吹いているフィルハーモニア管の50年代の録音をいくつか教えて戴いた。昨日の当日記で書いたカラヤンとの録音の他、夭折したカンテッリ指揮の録音もあるそうで、さっそく数枚を入手した。
で、帰宅時にブラームスの1番、ワーグナーの『ジークフリート牧歌』等を聴く。いや、これはホルンもさることながら、カンテッリの演奏が素晴らしい。今まで聴かずにいて勿体ないことをした。颯爽として、しかも歌うべきところに不足のない佳演。ブラームスの1番って、ここのところ少し敬遠気味だったのだが、やっぱし良いのであった。とくに終楽章、ホルンが存分に楽しめる。ドビュッシィやラヴェルの録音も仕入れてあるのだが、楽しみ。
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