編集日記(1998.09.03分)

東越谷編集日記

 毎日(というかこの夏以降は、更新ペースに合わせて毎週)楽しんで読ませて戴いている斉諧生音盤誌が月刊誌『Yahoo! Internet Guide』10月号に紹介されていると聞き、これは喜ばしいことと本屋に出かけ、該当の雑誌を覗いて息を呑んだ。「シーズンを迎えるクラシック音楽」(p.200-201)というコーナーで、おなじみのCLASSICAをはじめ、いくつかのページが取り上げられているのだが、当の斉諧生さんのページの紹介文のなかに「東越谷通信」のURLが。ああ、びっくりした。
 雑誌でわが「東越谷通信」をご紹介戴いたのは、たぶん今回が初めてで、正直言ってやや舞い上がっている(^_^;)のだが、それにしても、当通信が斉諧生音盤誌と「双璧」とは....執筆者様の買いかぶりと恐縮している。ともあれ、上記コーナーの記事を書いて下さった柏木真樹様、および編集各位には謹んでお礼を申し上げます。どうも有り難うございました。
 お話は変わって、音楽之友社から出たばかりの『近代・現代英国音楽入門』(山尾敦史著)、手に取ってみたが、期待度十分(^_^)。この分野のガイドブックってこれまであまり無かった訳だが、音盤状況のほうがずっと先行して、CHANDOSやらASV、さいきんではNAXOSなどからも良い録音がたくさん出てきている。片端から聴こうにも、やっぱり何らかの指針が欲しいな、っていうとき、この本は役に立ちそう。ターネイジやアデスなど、まだ20代、30代の若手現役作曲家までフォローされていて頼りになるに違いない。楽しみ。

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