編集日記(1997.01.15分)

東越谷編集日記

 広上淳一指揮マルメ響の録音を聴く。曲目はボロディンの交響曲第1番、第2番。アンサンブルがしっかりしているし、何より音楽がいきいきしているのがとても素敵。若手の注目株と呼ばれるこの指揮者だが、もっと実演の機会をつかまえて聴いてみたいもの。
 久しぶりにアメリカ今世紀の作曲家ハワード・ハンソンの交響曲第2番を聴く。こちらはレナード・スラトキン指揮セントルイス響の録音。
 ハンソンの吹奏楽曲の傑作『ディエス・ナタリス』は常々今世紀の代表的な音楽作品の一つと思っているのだが、オケ版の録音があることを某フォーラムで教えていただいた。早速、例によってCDnow に注文予定。これが届くまで、久しぶりに7つの交響曲をあれこれ聴いてみることに。

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