ヘレヴェヘの交響曲第9番は、おおかた予想通りだったというか、昨年晩秋の北とぴあ音楽祭での公演を懐かしく想い出した。CDで有り難かったのは、演奏会での座席が前から二列目くらいで若干バランスが悪かったのを、じゅうぶん補正して聴けたことか。それにしても、この録音もジンマンの録音もそうなのだが、ソリスト(歌手)がどうしてもテンポについていけず苦労しているさまが印象的。身体で覚えたテンポ感はなかなか修正がきかない、ということなのかな。
レコード芸術の最新号で嬉しかったことは、毎月お馴染みの特選盤プレゼントに当たったこと。’77年くらいから毎月欠かさず読んでいるが、こいつに当たったのは初めて。内田光子さんの『皇帝』、いつ来るか楽しみだなぁ(^o^)。
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