帰宅途中の電車で、NAXOSから出たオッフェンバック=ロザンタール編『パリの喜び』(編曲者の指揮による。なんと92歳!?)をのんびり聴きながらレコ芸の最新号を読んでいたら、NAXOS特集(というか、ほんとは廉価盤特集)だった。NAXOSを肴にした鼎談で谷戸基岩さんが「NAXOSの古楽はあまり知られていないのではないか」と仰っていたが、編集者としてはサマリー=オックスフォード・カメラータやニケ=コンセール・スピリチュエル、またラモの管弦楽曲集、ヴァイス、ガブリエリなど愛聴してきたものも多数あり、けっこう紹介されているのでは、という気もする。いずれにしても、価格面からもメリット大のNAXOS、もっと聴かれて良いのではなかろうか、という点で大いに共感。
自分でも忘れかけていた(^_^;)お知らせのコーナーを1年ぶりに更新。今年もちゃんと、北欧アンサンブル公演は実施されるとのことで、まことに慶賀の至り。なんとか出かけたいものなのだが....
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