編集日記(1999.12.04分)

東越谷編集日記

 日々の通勤時にCDを聴くためのヘッドフォンとして、SONY製のノイズ・キャンセリング機能付きイヤホンを愛用している話を数日前に書いた。だがじつはここ数日、新しいイヤホンを試してみている。米国Etymotic Research社製のER-4Sというのがそれだ。同じく米国のヘッドフォン関連商品製造・販売のHeadRoom社のWebサイトに注文して手に入れた。
 もともと、たまたま見つけた某サイトで、このイヤホンへの高い評価を読んだのがきっかけ(某サイトは適当な検索エンジンで「ER-4S」で調べればきっと出てくる(^o^))。SONYのイヤホンはそれなりに満足して使っていたのだが、ケーブルの途中にマイクとノイズリダクション回路を動かす為の乾電池ボックスがついていて、これの取り回しが邪魔臭くて、気になっていたのだ。ER-4Sは単なるイヤホンだから、このテのボックスやコントローラなど、邪魔なものはいっさい付いていない。
 使ってみて、これはなかなか素晴らしいと感じ入っている。まず、音質の向上に驚愕。もともとゼンハイザー社のHD600並の音質、というレビューもあったのだが、少なくともそのへんの1万円前後の国産品とは一線を画すように思える。次に、イヤホン構造の遮音性に驚愕。ノイズキャンセルなどしなくても、地下鉄のなかでも十分聴ける。
 価格が330ドルというのはまぁ、安くはない。が、交換用イヤーパッド等もついて来ており、長く使えそうな気もする。大きな弱点としてケーブル皮膜素材の問題がある。洋服などに触れてガサつくと、けっこう大きなノイズとして耳に飛び込んで来るのだ。姉妹品のER-4Pで改善した、との記述もEtymotic Research社のサイトに記載されているので、そちらを選ぶのも良いかも知れない。なおHeadRoom社サイトでは、クリスマス・シーズンを迎え、いま269ドルで売っている。編集者の場合、水曜朝にオーダーして、DHLで翌月曜には届いた。
 12月2日には、kyoさん党党員集会(略称・新宿オルグ)というものが開かれたので急ぎ出席。党総書記のお出ましとあっては出席せざるべからず。ロシア料理店で開催されるというのも、なかなかそれらしい(^_^;)。お噂はかねがね、のピアニストC嬢にもお目にかかれて大満足。

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