エリントン・イヤー関連で、これは!というアルバムがDGから出た。プレヴィンのピアノとデイヴィド・フィンクというひとのベースによるデュオ・アルバムがそれ。何しろプレヴィンのスゥインギーなアドリブワークに舌を巻く。このひと、幾つになったんだっけ。某TELDEC系トリビュートアルバムの64倍くらいは良いのではなかろうか。ここ数日の愛聴盤。
レコード芸術・新年号を手に入れた。うーむ、海外盤試聴記の大幅拡充といい、月評へのNAXOS等積極的取り上げといい、なかなか意欲的。ここ数年、少しずつ改革が進むかにみえるレコ芸、2000年を迎えて相当気合いが入っているとみた。旧世代からの抵抗もさぞやと思われるが、まずは快挙に拍手を贈るとともに、今後の更なる前向きな取り組みに期待したい。
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