毎年この時期になると、高知の果物屋さんから土佐文旦というミカンをたくさん送ってもらって食べるのが、さいきんの習慣。ハッサクのような、わりあいさっぱりした味わいと、テーブルの上に置いておくだけで、部屋のなかにほのかに漂う上品な香りが悪くない。などと洒落たことを書いているが、実際に食べるときはもう、親の仇のように貪り喰うさまが見苦しい(^_^;)。
このお店からは、2月頃にはポンカン、いま時分には土佐文旦、そして初夏には初鰹のタタキ、と美味しいものをお願いしており、いつも楽しませて戴いている。
11月頃に大慌てで書いた原稿がようやく店頭に出始めた。久々の出版だが、いまどきこのテーマで、しかも価格が2,200円では殆ど売れそうにない。やれやれ。
3〜4年前に数冊出していた頃はオンライン書店などというものは殆ど無かったが、今回は試しにamazon.co.jpで検索をかけてみると、おやおや、こんな具合に紹介されている。有り難いありがたい。このテのショップが売り上げに多少でも貢献してくれれば大いに助かる。かつては執筆者が入れ替わりたちかわり八重洲ブックセンターあたりへ出かけて10冊ずつ買ってきたり、とばかなコトをしたものだが、さすがにもう、販売ランキング入りなどという儚い望みは捨てたいものである(^_^;)。
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