津南2005夏・第1日

●恒例の夏休み三泊四日キャンプ。良品計画経営、懸案の津南キャンプ場に初挑戦。
●今夏はワゴンのトランクルーム過積載状態（荷物を詰めすぎて後ろが見えない）を改善するため、ついにルーフボックスを導入。いろいろ迷いに迷った挙げ句、THULEのジェットバッグ、SPILIT780を手に入れた。購入はネット通販の谷川屋さんから。たいへんお世話になり、感謝。
●ルーフボックスのおかげで荷物の積み込みが相当ラクになり、予定通り朝5:30に出発。しかし!　関越道花園ic付近では朝から事故のおかげで上りが通行止め、下りも（これを見ながらの脇見運転で発生したに違いない）事故による車線規制で大渋滞。東松山icで高速を降り、国道254号でどこまで行けるかを試す。しかしこちらも、上りも下りも渋滞で、東松山icから本庄児玉icまでを100分かけることになってしまう。
●関越道に再度乗り入れ。さすがに渋滞はここまでは及んでいない。しかし、カーラジオでFM群馬を付けると「関越トンネルが通行止め」というアナウンスが。ホントか!?　真偽を確認できないまま、すぐに藤岡jct.に着いてしまい、えいやとばかり上信越道を選択。一気に長野飯山までクルマを進め、国道117号で津南に入る作戦に変更。予定行程がいきなり100km増える。
●11時過ぎに豊田飯山ic到着。暑い。国道で津南を目指す。長野・新潟県境の「道の駅」でおそばの昼食。キャンプ場はここから山に入るのだが、いったん津南の街に向かい、スーパーマーケットを探して食料品等を調達する。「メルシーつなん」（だったかな）ショッピングセンターは品揃えもじゅうぶん。キャンプ場で勧める、森宮野原のAコープより遠いが、こちらのほうがだいぶ使い勝手がいい感じ。
●ようやくの現地到着は、じつに14時近く。今回の予約サイトは（D-12）。うわさ通り、サイトはとにかく広い。テント、ターブを2セットくらい、らくらくOKではなかろうか。しかし、とにかく暑い。32-33度はありそうだ。設営をしただけで、めまいがするほど疲れたので、スタッフ推薦の「竜神の湯」温泉へ。15kmほどあって遠いが、大人500円、子供300円でけっこう豪勢な露天風呂、サウナ等を楽しめる。また名水の地ということで、風呂上がりに戴く冷たいお水の旨いこと!
●サイトに戻ってみると、タープの下にあった椅子やらテーブルがひっくり返っていて仰天する。おまけにどれもこれもびしょ濡れ。後で聞いたところでは、嵐のような夕立が襲って、タープが倒れたサイトもあるらしい。荷物を雑巾で拭いて、夕食の支度に取りかかる。例によって、炭をおこしてジンギスカンの焼き肉三昧。出発前に買っておいた宗玄の生詰吟醸が旨くて、つい飲み過ぎる。
●20時過ぎから、キャンプ場主催の花火大会。スターマインがポンポンとうち上がって壮観。ただ、我々のサイトからは大きな木がちょうど邪魔してよく見えない。子供たちは、お隣の空きサイトから鑑賞、たっぷり楽しんだようだ。父親はすでにじゅうぶん酔っぱらっていて、みんなして21時過ぎに就寝。