懸案のアンプをようやく手に入れた。結局これまでと同じSANSUIのAU-α607MRという機械(αって機種依存文字かな)。この話題、編集者にはよほど気がかりだったのか、当欄の過去分を見てたら、繰り返し書かれていてちょっと笑った(^_^;)。
秋葉原の某店(こないだとは別のお店(^_^;))でα507MRVという機械と比較試聴させて貰って、うーん、音は微妙に違うよなぁなどと悩んだのだが、少音量でもけっこう差が出ているのが決め手になって、607にした次第。ちなみに試聴ディスクはオーケストラのにして下さい、とお願いしたらC.クライバーのブラームスの4番が出てきた(^o^)。
で、いちばんがっかりしたのは、試聴を終えて店員さんがアンプをレファレンス機に変えた瞬間。それまで聴いていたSpendorのLS3/5Aという小さなスピーカーの音がガラリと変わったのである。「こ、このアンプは?」と聞くと、テクニクスの30万円以上もするものだった。しくしく。
重いアンプ(梱包も入れて20kgもある)を担いで家に帰り、セッティングを終えてさっきからヘレヴェッヘのバッハなんか聴いているのだが、こんどはスピーカーの非力さが悲しい。新しいものが欲しいなぁ。
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