東越谷積読斜読

東越谷積読斜読

プラネテス

愛読する斉諧生音盤志に、さそうあきら著『神童』のご紹介があり、これは読まずばなるまい、と帰宅時に会社近所の書店に寄ったが、残念ながら在庫はなかった。で、しばらく店内をうろうろした結果、幸村誠著『プラネテス』4(講談社)を購入。この傑作も当・...
東越谷積読斜読

さようなら、ギャングたち

ここ二日ほどで高橋源一郎著『さようなら、ギャングたち』(講談社文芸文庫)を読了。えーと、初版はいつ頃だったのかな。10年以上はたつのだろう。何をいまさら、という声もあろうかと思うのだが、この人の作品というか小説には、初めて接するのだった。 ...
東越谷積読斜読

小津安二郎作品一挙放送

いや、さすがNHK、やってくれるもんである。小津安二郎作品、現存する37作品をぜんぶ、BS2にて放映するのだそうだ。すばらしい。しかし、これをどうやって記録しようか。我が家の映像記録ツールはとりあえず、旧式かつ普及機のVHSビデオしかない。...
東越谷積読斜読

危機の構造

先月初め、宮台真司、宮崎 哲弥共著になる『ニッポン問題。 M2:2』を読んだ。月刊誌サイゾーだかどこだかで連載している対談シリーズで、すでに『M2われらの時代に』という既刊がある。前著同様、語り口の気軽さと内容のハードさの両方を味わえるもの...
東越谷積読斜読

謝辞:MT導入にあたって

今月初めから、あれこれと試行錯誤してMovable Typeと格闘してきたが、どうやら一応の形を人様にお見せできそうな様子に至った。まあ、いまだにトラックバックの仕方とかシンジケーションの意味とか、理解の及んでいないコトが山のようにあるが、...